バイオトイレの構造
コトヒラ工業(株)のバイオトイレの特徴は、微生物を増殖させる母材には、バイオチップ(杉チップ)を使用。コンピュータ管理で微生物の増殖環境を最適化することにより、排泄物の分解処理を効率よく行い、水と炭酸ガスなどに分解します。

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![]() バイオチップが乾燥すると点滅します。微生物の増殖に必要な水分が不足していることをアラーム表示します。 |
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![]() ※KE-T131AY,133BY,143BYのみ搭載しております。 |
バイオトイレの仕組み
安全のため機械停止 機能

人が入る

「人体センサー」が人を感知し、便器底のシャッターが自動で開きます

使用後、人が出る
人が出たのを「人体センサー」が感知し、シャッターが自動で閉じます

シャッターが完全に閉じた後に、消化槽内の運転が始動する

消化槽内の機械 自動運転

消化槽内の撹拌
(かき混ぜ作業)

(消化槽内部)
酸素供給を行います
微生物分解が始まる

水分はバイオチップに保水し、熱で蒸発。微生物が温度などの好条件のなか活性化し、汚物を分解していきます。
水と炭酸ガスに分解

余分な水分は蒸発

余剰な水分(尿)はヒーターで加温し蒸発させます。
蒸気と臭気を抑制

※(1に戻る)
バイオトイレの分解システム
微生物を利用した排泄物の分解
利用する微生物
- 人体から排出された体内菌
- 空中浮遊菌
- 土壌菌
バイオトイレ「B-eat」で使用する菌は、全て自然界に存在している菌で、特殊な菌は使用していません。
バイオトイレを長期間使用しなかった場合に乾燥して菌が死滅しても、通常どおり使用していくことで、元通りに菌が増えます(そのまま利用できます)。
微生物増殖条件の適正化(水分・温度・酸素・pH値)
バイオトイレ「B-eat」では、コンピューターの自動管理により微生物の増殖条件を常に最適に保っています。これにより、臭気の元となる菌の増殖を抑え、臭気抑制効果のある菌(好気性菌)による分解が行なわれます。