COLUMN コトヒラコラム

【新製品】吸引式ハンドドライヤーのご紹介

厳格な衛生管理をしている工場向けのハンドドライヤーのご紹介です。水滴も雑菌も飛び散りません。

ハンドドライヤー、水滴が飛び散って掃除が大変…

お疲れ様。いつも掃除してくれてありがとうね。

おつかれ様です。さすがに大変です…

ペーパータオルにした方がいいかしら?でもペーパータオルはゴミがでてしまうし…。

出たゴミを捨てるのもまた手間ですよね…。

手洗い後の乾燥方法と特徴

手洗い後の乾燥方法は大きく分けて、タオルなどで拭く、またはハンドドライヤーで温風乾燥するの2種類です。

タオルなどで拭く方法では、布製のタオルを使用するか、紙製のペーパータオルを使用する方法が一般的です。布製のタオルの場合はゴミが発生せず経済的ですが、濡れたタオルで雑菌が繁殖してしまうため衛生面での懸念があります。ペーパータオルの場合は使い捨てのため、雑菌の繁殖の心配はなく衛生的ですが、ペーパータオルの購入費や、紙ゴミが発生するため処分の手間や費用もかかります。

ハンドドライヤーは手洗い後、温風で素早く衛生的に手を乾かす道具です。非接触タイプの装置のため衛生的と考えられており、紙ごみの削減につながります。ただし、水滴が飛び散ってしまうデメリットがあり、清掃の手間があります。

このように手指の乾燥方法はいくつかありますが、それぞれ利点と欠点があります。

なるほど、ハンドドライヤーにせよペーパータオルにせよ、一長一短ありますね…。

そうね。仮にペーパータオルを使うとなると、イニシャルコストはそこまでかからないけど、ランニングコストはかかるよね。この工場は結構従業員がいるし、手を洗う頻度も高いからかなりのコストになるかもね。

ハンドドライヤーとペーパータオルのランニングコストを比較した場合、1か月間200回/日の使用で、ペーパータオルは10,000円のランニングコストがかかるのに対し、ハンドドライヤーの電気代は高くても1,000円程度で、イニシャルコストを考慮しても費用を抑えることが出来ます。使用頻度が高い現場ほど、ハンドドライヤーの方がコストパフォーマンスが高くなります。

ランニングコストはこんなに違うのね。使用頻度が高ければ高いほどハンドドライヤーの方がお得になるのね。

コスト面はハンドドライヤーに軍配が上がるとして、衛生面に関してはどうでしょう?コロナ禍の時にハンドドライヤーは雑菌やウイルスが水滴と一緒に飛散するから使用禁止になっている場所もたくさんありましたよね?

ハンドドライヤーが雑菌やウイルスを飛散させて、風邪等に感染するリスクを上げるという仮説がコロナ禍に広がりました。その影響で商業施設などの公共の施設のトイレなどのハンドドライヤーの多くが使用を停止していた時期がありました。現在、ハンドドライヤーは正しく使用すれば風邪等の感染リスクを上げる懸念はないとの見解が広まり、徐々にハンドドライヤーを使用できる施設も増えつつあります。

ただし、従来型のハンドドライヤーはハンドドライヤー本体内や周辺に水滴が飛散するのは事実です。その水滴を放置したままにすると、そこが雑菌の温床になり衛生状態が悪化することがあります。通常のトイレなど、厳密に衛生管理する必要のない場所であれば、一日の内数回の清掃を行っていれば大きな健康被害が発生することはないでしょう。しかしながら、食品工場や医薬品工場など、厳密な衛生管理が必要な場所においては、飛散した水滴を長時間放置しておくことで製品の品質に影響が出る可能性もあります。そのため、従来型のハンドドライヤーを使用する場合は、頻繁に清掃することがセットになる場合がほとんどでしょう。

なるほど。一般環境下では従来型のハンドドライヤーでも風邪の感染などの健康への影響はほとんどないんですね。

そうね。とはいえ食品工場は厳しい衛生管理がされているから、飛び散った水滴はなるべく早く清掃しないといけないわよね。

やっぱり掃除をしないといけないんですね。水滴の飛び散らないハンドドライヤー、ないんですかね…。

衛生管理が厳しい工場でもご使用いただける吸引式ハンドドライヤーです

ハンドドライヤーは使用していると水滴が飛び散ってしまいますよね。飛び散った水滴を放置しておくことは衛生的に好ましくありません。しかしながらその都度飛び散った水滴を掃除するのは大変手間です。そのような衛生管理が厳しい食品工場や医薬品工場では、是非コトヒラ工業の吸引式ハンドドライヤーを使っていただきたいと思います。コトヒラ工業の吸引式ハンドドライヤーは、従来式のハンドドライヤーと異なり、水滴や異物を内部に捕集し、飛散を防止できるため、工場の生産現場の衛生環境を守りながら、手指の乾燥を行えます。

吸引式のハンドドライヤーですか!これであれば水滴の飛び散りを気にしなくて済みますね。

そうね。水滴が飛び散らなければ掃除の手間も省けるし、衛生的にもいいわね。

でも水滴が全部内部に入ってしまうということは、中の掃除は大変そうですね…。

本体自動クリーニングなど衛生環境を維持する機能を搭載!

コトヒラ工業の吸引式ハンドドライヤーは本体を衛生的に保つ機能がたくさん搭載されています。

1つ目は本体自動クリーニング機能です。最終使用より3時間後に2分間のから運転を行い、本体内部を殺菌乾燥します。そのため、人による清掃を頻繁に行わなくても衛生的に保つことが出来ます。

2つ目はHEPAフィルターです。HEPAフィルターで毛髪やホコリ、微生物などの微細な異物まで捕集し、ハンドドライヤーの循環エアーをクリーンに保ちます。

3つ目はオゾンによる除菌効果です。コトヒラの吸引式ハンドドライヤーはオゾン発生器を搭載しており、除菌効果やゴキブリへの忌避効果を発揮します。

以上の機能により、ハンドクリーナー本体や使用場所の衛生状態を健全に保ちます。

また、本体はオールステンレス製で、錆びにくくお手入れも簡単なので、メンテナンスも楽にしていただけます。

いいですね。メンテナンスの時間が少なくて済むのはありがたいです。

しかも、ハンドドライヤー本体や使用場所の環境の衛生状態も健全に維持できる機能がたくさん搭載されているのね。

これで飛び散った水滴の掃除から解放されます!

そうね。でも吸引式のハンドドライヤーって手を入れる部分が狭そうね。従来品と同じような方法で手の乾燥が出来るかしら?

広い乾燥室と高温使用で手指を完全に乾かします!

手もみを自由に行える広い乾燥室と、高温ヒーター(50℃~70℃)を搭載しており、従来型と遜色なく手指を完全に乾燥させることが出来ます。

乾燥室が広いのね。従来型のハンドドライヤーと同じように使えるのはとてもいいわ。

そうですね。製品の品質維持にはしっかり手指を乾燥させるのが必須ですからね。

コトヒラの吸引式ハンドドライヤーなら、手指の清潔さも使用場所の衛生状態もしっかり管理できそうね。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

ハンドドライヤーはイニシャルコストこそかかってしまうものの、ランニングコストを低く抑えるには適した装置であることがお分かりいただけたかと思います。

さらにコトヒラ工業の吸引式ハンドドライヤーは、水滴を吸引するため外に飛散させることがなく、清掃の手間を減らすことも出来ます。一般環境よりも厳密に衛生管理が必要な現場で、特に従業員の皆様のお役に立つのではないかと思います。

食品工場や医薬品工場でハンドドライヤーの導入をお考えの際は、ぜひコトヒラ工業の吸引式ハンドドライヤーをご検討いただけますと幸いです。

コトヒラ工業編集部
コトヒラ工業の製品や技術を発信すべく、日々コラム作成に取り組んでいます。これからもコラムを通して、コトヒラ工業の魅力を伝えていきます!
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